ニュースや情報番組などで「エシカル消費」または「エシカル商品」という言葉を耳にしたことはありませんか?
エシカル(ethical)とは、「倫理的な」「道徳的な」という意味。
こちらもよく目にする「SDGs(持続可能な開発目標)」の12番目の「つくる責任 つかう責任」に関連する取り組み、それが「エシカル消費」です。
2015年9月の国連総会で決められた国際的な17の目標のなかにも、貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会などと併せて「持続可能な生産・消費形態の確保」が掲げられています。(消費者庁HPより)
…と言われてもなんだか難しいし、自分には関係ない。そう思ってしまいがちですよね。
簡単に言うと、消費…ものを買うことによって、地域の活性化や社会支援を促進させたり、人や社会・環境に配慮したものを購入する。それが「エシカル消費」です。
さてなぜここでそんなお話しをするか。
TEGSUMIはまさしく「エシカル商品」だからなのです!
TEGSUMIの主要成分である天蚕(てんさん)。着物(和服)をほとんど着なくなった現代では、絹(蚕)の生産自体が減少しております。
ましてや天然の蚕は希少性が高い。つまり元々量産されていないうえに、ほとんど携わる方がいなくなってきている。
そんな中、TEGSUMIは数少ない群馬県の天蚕農家から原料を購入しています。
日本原産の天蚕を失うことなく、その良さを後世にも伝え残していく。これはエシカル消費の「伝統工芸・応援消費」につながります。
さらに、TEGSUMIは石油系合成界面活性剤不使用。
もちろんわんちゃんの肌を考慮してのことですが、エシカルな観点から見るとどうでしょう。
石油系合成界面活性剤は生分解されにくく環境汚染につながってしまううえ、エラ呼吸する魚類等に与える毒性も高いのです。これはSDGsの14番目、「海の豊かさを守ろう」にもつながりますね。
環境にも配慮した商品を購入・使用することもエシカル消費なのです。