獣医師の先生に聞きました VOL.1

獣医師の先生に聞きました VOL.1

みなさんがシャンプーを選ぶとき、「いい香り」は大事なチェックポイントになっているはずです。

シャンプー後のさわやかな香りは、わたしたち飼い主にとって「ちゃんと洗えた」という実感をもたらしてくれますよね。

そして、シャンプー後の香りが続いてほしいと思われる方も、少なくありません。

けれど、その香りは、本当に愛するわんちゃんに必要でしょうか。

結論からお伝えすると、シャンプー(洗い流すタイプ)に残る強い香りは、ほとんど必要ありません。

 犬の皮膚は人と比べて数分の1程度ととても薄く、一番外側の角質層は約35層と、人のおおよそ1015層に対してかなり少ない層数でできています。

皮膚のpH5.57.2前後と、人よりややアルカリ性寄り。アトピーを持つ犬では、アルカリ側に傾いた皮膚でバリア機能の低下や細菌の繁殖が起こりやすいという報告があり、犬の皮膚はわたしたちが思う以上に繊細です。

洗い流す製品に使われる成分にも反応しやすいとされています。

特に、すすいだ後に香りが長く残り続ける設計の場合、香料が皮膚と接する時間が長くなります。香料そのものの刺激よりも、残り香が強いほど皮膚に長く触れ続けてしまうという点が、より重要なのです。

 犬の嗅覚受容体の数は、人の約600万に対し1億〜3億とも報告されています。私たちが心地よく感じるほんのり甘い香りやフルーティーな香りも、愛犬にとっては、ずっと強めの匂いの中で暮らすことを意味します。

シャンプーの間だけふわっと広がる香りは、きっとわんちゃんにも心地いいはず。

でも、ドライ後も残るような強い香りは、毎日その匂いの中で寝る・遊ぶ・ご飯を食べることになります。

香りの基準を、わたしたち飼い主の好みだけで決めてしまっていいのか、立ち止まって考えてみたいところです。

 愛犬の皮膚と嗅覚を守るシャンプー選びのキーワードは、「香りが少ない」ではなく「残り香りが少ない」。これは、香料を否定するのではなく、用途に応じて設計を見極めるという考え方です。

植物の香りには、リフレッシュや空間ケアなど、ふだんの暮らしの中で生活の質を高める役割もあります。大切なのは、製品の使い方と香りの強さが合っているか。

シャンプーという"洗い流す製品"に求めたいのは、心地よい洗い心地と、さっと流れてくれる軽さ。強い残香は、そこに必ず必要ではないはずです。

 TEGSUMIのシルクケアシャンプーは、まさにこの考え方に立って設計されています。

レモングラスとイランイランを配合した、さわやかでやさしい香りがシャンプー中はやさしく広がり、洗い流した後の被毛にはほとんど香りが残らないよう、香料の配分が丁寧に調整されています。

成分が犬の皮膚に合っているかに加えて、"香りの重さ"も一緒にチェックする。そんな新しいシャンプー選びを、はじめてみませんか。

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